飲食業は今後、どうなっていくのか?
現在、飲食業界の状況
令和4年4月、オミクロン株やその派生が登場し、一向に感染が収束していません。
新しい生活様式とワクチン接種3回目を迎え、気を付けながらも現在の状況に慣れてきました。
飲食業は、①新型コロナウイルスと②ロシア・ウクライナ情勢、③円安により、外出自粛による来客数の減少やサプライチェーンの寸断で代替品の模索と品薄の為に仕入価格の高騰、円安が更に価格を押し上げます。
コロナ禍、飲食店の取り組み
事業者は、感染予防対策に取り組みつつ、雇用調整助成金や協力金などの補助金申請に追われながら、何とか凌いでいます。他所で潰れたお店もありました。
こんな状況の中でピンチをチャンスに生まれたサービスも多くあり、テイクアウト・デリバリーやモバイルオーダー、ネットショッピング需要、宅食、テレワークなど非接触で滞りなく消費・行動が出来るDX(デジタルトランスフォーメーション)や技術革新が進みました。
求人・人材雇用について
緊急事態宣言やまん延防止措置の期間中は、雇用調整助成金で従業員に休んで頂きながら、少ない人員で回せる仕組み作りに取り組んでいます。
ただ、飲食店は構成員の比重にアルバイトが多く、コロナ禍でない普段であればフリーターや高校生が居てくれたが、わざわざ感染リスクを負うかもしれない(少し前での認識)飲食店に今から勤務しようという方は少なく、雇用調整助成金のおかげで辞める方は本当に少ないが、入ってくる人材はほぼ居ないので、ジリ貧の状態が続きます。
確証はありませんが、最近の傾向としてはワクチン接種や感染予防対策の整備により飲食店での感染は無くなってきたと思います。
統計を見ると、幼稚園や小学校など10代と10歳未満の感染が多くなって、そこからの媒介で広がっています。感染経路が変わってきていて、今までのようなまん延防止措置では効果が薄くなってくるのではないかと感じました。(※個人の見解です)
生き残った飲食店
岸田首相が新型コロナウイルスの感染症類型を2類から5類への引き下げの見直しを行うそうで、アフターコロナへの出口の光が見えてきたように思いたいです。
この状況を生き残った事業者は、DX化など新たなチャレンジで強さを手に入れ、リベンジ消費も多少ありつつ、落ち込んだ分の揺り戻し(盛り上がり)はあると期待します。
アフターコロナの見本
飲食は接客業とは言いますが、単純作業に追われて余裕なく同じ繰り返し業務(受注・配膳・調理・会計・片付)を行うだけの状態では、人と人との繋がりは無いなと感じ、例として焼肉キングの運営はアフターコロナの1つの形かなと感じたので引き合いに出しますが、各テーブルに置くタブレット端末のオーダーと配膳ロボットにより単純作業をDX化して省き、焼肉ポリスというスタッフが居るのですが本当の意味の接客(美味しく食べる為の焼き方を教えてくれます)、コミュニケーションを行っています。
やはり、そこに注力すべきで、カフェであれば調理技術や業務の速さも大事ですが、にこやかな笑顔と挨拶、お節介にならない心配り、スマートな立ち振る舞い、清掃を含む居心地の良い空間づくりに時間を割けるよう業務の効率化が大事です。
接客の大切さ
地域コミュニティに参加する若年層も減っていき、社会の中で家族と仕事以外の場で人と接する機会は、より希薄になっていくと考えられます。
そんな中、生活の三大要素の「衣・食・住」で食は最も接触の頻度が高いと思います。
アパレル業界では接客しますが、営業トークが全てで、落ち着けるようなものではありません。
飲食業での接客は、明るい挨拶と心配りで元気を与え、逆にお客様に元気を貰いながら、幸せ感ある働き方が出来る業界です。
カフェ・喫茶店は飲食の中でもコミュニティの側面も持ち、心落ち着く空間の提供と本当の意味での接客が出来る環境と練習が大事です。
一緒に働けるスタッフを募集しています!
桐生珈琲では一緒に働くスタッフをアルバイト・社員問わず、募集しています。
小さな喫茶店なので在籍人数も少なく(5人ほど)、人間関係もかんたんです。
令和4年4月よりユニフォームデザインを新しくしました。
フリーター、育児明けのお母さん、高校生、本業の合間に働きたい方、自分のペースで働きたい方、料理が好きな方、接客が好きな方、歓迎です!
感染予防対策(消毒・パーテーション・換気)はちゃんと行っています。
担当/ 砂田 受付時間/ 9:00~17:00
受付電話番号/ 0577-35-2456
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